大学サッカーの強豪筑波大学蹴球部にて1年生ながらレギュラーになり、
新人賞を獲得した諏訪間幸成選手。
先日、U-19日本代表の試合でスペイン撃破にも貢献した大学サッカー界の有望株です。
そんな諏訪間選手の情報などを調べてみました。
諏訪間幸成のプロフィールは?

本名:諏訪間幸成(スワマ コウセイ)
生年月日:2003年6月6日
年齢: 19歳( 22年 12月 現在)
出身地:神奈川県
ポジション:DF
身長 :184cm 体重:79kg
所属チーム:筑波大学蹴球部
諏訪間幸成の学歴は?
諏訪間選手の通っていた学校を調べてみました。
残念ながら小学校、中学校は不明でした。
ですが、FC六会湘南台という神奈川県藤沢北地区にあるクラブチームにてサッカーをしていたみたいです。このクラブチームは藤沢市立湘南台小学校、藤沢市立六会小学校、藤沢市立天神小学校、藤沢市立俣野小学校から子供たちが集まっているみたいなので、この中のいずれかの小学校ではないでしょうか?
中学時代はからは横浜F・マリノスジュニアユースに所属しており世代別日本代表にも選ばれていました。
高校は神奈川県立大和南高等学校に通っていたみたいです。
サッカー部が強い高校ではないですが、自分の学力に合っている所かクラブに通いやすい場所で選んだのかもしれないですね。
マリノスユースにも昇格し、世代別代表にも呼ばれるなどその能力は世代屈指と当時から期待もあったみたいですが・・・
残念ながらマリノスの1軍に昇格はできませんでした。
マリノスユースではキャプテンを務めたり2種登録選手になるなどあと一歩という所まで来ていましたが、さすがにマリノスのメンバーはJリーグの中でも層が厚いですからね。一人選手を加えると一人選手を放出しなければなりませんから。チームの首脳陣もこれには結構悩んだのではないでしょうか。
同時期に2種登録選手となった山根陸選手と西田勇祐選手は昇格することができたのでかなり悔しかったと思います。
そしてJ2のチームからの誘いもありましたが筑波大学に進学することを決めたみたいです。学群は体育専門学群です。
本学群では体育・スポーツ・健康に関する最新の科学的研究結果を生かしながら、指導力と活力に富む、豊かな人間性を持った指導者の養成を目指しています。
教育課程は、優れた運動能力と幅広い運動経験を持ち、かつ保健体育の総合的知識を備えられるよう、実技と方法論を基礎にした、主専攻分野と卒業研究領域が編成されています。
卒業生は保健体育教員、地域体育保健指導者、スポーツ・コーチ、報道・出版関係で活躍しています。引用:筑波大学体育専門学群公式サイト
プロを目指すスポーツ選手だけでなく、スポーツに関わる職業に就きたい学生なども入学していそうですね。
この筑波大学のサッカー部、筑波大学蹴球部は日本の中でも最も歴史のあるサッカーチームの一つとされています。なんと始まりは1878年だそうです!
関東大学サッカーリーグや全日本大学サッカー選手権大会でも何度も優勝経験のある古豪にして強豪。数多くのプロ選手を輩出しています。その数100人以上!現在日本代表として活躍している谷口彰悟選手や三笘薫選手も卒業生です。
そのチームで一年生ながらすでにレギュラーとして活躍し、関東大学サッカーリーグ1部の新人賞にも選ばれています。
🏆新人賞(1部)🏆
筑波大学 諏訪間幸成選手
📝DF 28番 1年 横浜FM・Y(大和南高校)出身#jufa #大学サッカー@Tsukuba_shukyu pic.twitter.com/NCyKcyQAbS— 関東大学サッカー連盟 JUFA ⇦2㍍⇨ KANTO (@JUFA_kanto) December 7, 2022
卒業後のプロ入りは確実でしょう。むしろ争奪戦になるのではないでしょうか?
諏訪間幸成の父親は?
諏訪間選手の父親はなんと現役のプロレスラー!
全日本プロレスに所属しているリングネーム諏訪魔選手です。本名は諏訪間幸平さん。
人間凶器、暴走専務、新時代のエース、新世代のエース、大器覚醒、暴虐アリゲーター、ブラック・ジャンボなどの異名があるなかなかの暴れん坊です。
全日本プロレスのエースでありヘビー級王者に何度も輝いたこともあるプロレス好きならば誰もが知っている有名レスラーです。身長188cmと体重120kgと体格がよくその遺伝子は息子にも引き継がれていますね。
諏訪間幸成選手は幼少期はレスリングと水泳を習っていたそうで、父親の教えは’とにかく外で遊べ’だったそうです。
小学1年生の時にサッカーに出会い、父親の教えを守ってしっかり外で練習に励んだ結果の今の能力でしょうね。
息子が横浜F・マリノスユースに所属していた影響で父親はマリノスサポーターを公言しています。
「中学1年からマリノスのジュニアユースでお世話になって、それから俺もマリノスの試合も見るようになったんだよ。育ててもらって、親として本当に感謝してますよ」
引用:東スポWEB
違う舞台とはいえスポーツをしている者として理解が深そうですね。
ちなみに諏訪間幸成選手が入学した筑波大学蹴球部の現役の先輩に、プロレスラーの高山善廣選手の息子さんもいるそうです。
プロレスラーの息子二人が同じサッカー部いるなんてすごい偶然ですよね。
諏訪間幸成のプレースタイルは?
諏訪間選手のプレースタイルや特徴を見ていきましょう。
ディフェンスの真ん中、センターバックを主戦場としている諏訪間選手。まず目を引くのは父親譲りの体格を活かした守備能力です。対人戦に強く、身長があり競り合いの強さは特筆すべきものがあります。セットプレーからの得点も期待大。身のこなしも軽やかで背後へのボールの対応やカバーリングも〇。マリノスユース出身らしいバックラインからボールを繋ぐビルドアップ能力も高い。そして筑波大学蹴球部の小井土正亮監督は、なによりもメンタリティの高さを評価しています。
中学時代から世代別日本代表として世界と戦っていたので、経験の領域では周りより頭一つ抜けているでしょうね。
現代サッカーのCBには守備も攻撃も何でもできる選手が求められていると本人は認識していて、そういう選手を目指しているそうです。
諏訪間幸成の年俸は?
諏訪間選手は現在大学生で、プロではないため年俸をもらっていません。
J2のチームからオファーもあったそうで、もし契約していたなら360~400万円の年俸だったでしょう。
年俸をもらうよりお金を払って大学に通うのですから、より選手として成長できると感じての進学だったのでしょうね。もしくは大学サッカーに憧れがあったという理由かもしれません。
高卒でプロになっても試合に出場することは難しく、活躍するなんてなおさらです。レベルの高いトレーニングはできるでしょうが、若い選手はやはり数多くの試合に出場することで成長します。
大学のチームでもプロと対戦する機会もありますし、なにより卒業すればサッカー引退後のセカンドキャリアにも道が広がりますしね。プロサッカー選手の平均引退年齢は26歳です。他のスポーツと比べてもかなり短いですよね。一生分稼ぐ選手なんと本当に一握りだけです。
まとめ
諏訪間選手の情報をまとめると・・・
・筑波大学蹴球部所属
・横浜F・マリノスユース出身
・神奈川県立大和南高等学校卒
・関東大学サッカーリーグ1部の新人賞獲得
・父親はプロレスラーの諏訪魔選手
・大学生なので年俸はもらっていない
・対人戦と競り合いに強いCB
マリノスではプロになれませんでしたがその能力は疑いようがありません。
彼をリストアップしているクラブはかなりの数だと思います。
2024年のパリ五輪に選出されて活躍すればいきなり海外のクラブもあり得ると思います。
大学の先輩達を超える日本を代表する選手になってほしいですね。